授業に日常に、もはや大学生に必需の「タブレット」と、アプリ「GoodNote 5」の活用術は?

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この記事のサマリー

  • 大学の授業にタブレットを活用する学生が増えている
  • PCとタブレットのメリット、デメリット
  • ノートアプリGoodNotes 5の便利さがわかる

目次

大学生の間でタブレットを授業に有効活用する人が増えています。
特に、昨今オンライン授業が増えたこともあって、所持率が上昇しているようです。
では、具体的に現役大学生はどのようにタブレットを授業などに活用しているのでしょう?


筆者(私)の娘は2021年9月現在、大学の理系学部3年生です。彼女も1年生の時から授業・学習にタブレットを活用しています。
聞いたところ、実感としてまだ半数には至ってないものの、周囲でタブレット利用者が増加中とのこと。
何をメリットとして大学生はタブレットを使用しているのでしょう?
そこで今回、どのように大学生がタブレットを活用しているのか、娘に取材したうえで、この記事を書いてみたいと思います。
(ちなみに、彼女はAppleのユーザーなので、iPadを前提とした話になります)

PCとタブレットの違い

まず基本的なところで、PC(ノートパソコン)とタブレットの違いから整理しましょう。

1.搭載されているOSが異なる

ノートパソコンには、WindowsやmacOSなどのデスクトップパソコンと同じOSが搭載されていますが、タブレットには、AndroidやiPadOSといった、タブレットに最適化されたOSが搭載されています。

2.基本的な操作方法が違う

ノートパソコンは、キーボードやタッチパッド、マウスで操作しますが、タブレットは、スマートフォン同様に、画面を指またはペンツールでタッチして操作します。

3.PC(ノートパソコン)とタブレット、それぞれのメリット

PC(ノートパソコン):
ノートパソコンは、エクセル、ワードといったOfficeソフトや、高度な画像・動画編集に対応するスペックの高いモデルが多く販売されています。また、キーボードやマウスを使用できるので、文字入力や編集作業の多い方に最適です。
ただ、授業中はタイピングの音が他の人の妨げになることもあるので注意が必要です。

タブレット:
タブレットは、スマートフォン同様にアプリが豊富で、電子書籍や動画配信サービスなど、さまざまなコンテンツを楽しめます。
また、何より軽量(300〜800g程度)でコンパクト(7〜13インチ程度)なので、利用シーンも多彩で気軽に持ち歩けるのが最大のメリットです。

PC、タブレットに共通することですが、書籍やノートをデータ化することでペーパーレスになるので、持ち歩く荷物を減らすことができます。
何百冊の教科書、ノートも、データで収める限り、重量は本体の重さ以上にはなりません。

ちなみに娘の学部では教科書の実物の購入・持参が推奨されているものの、購入後に断裁して全てスキャンし、PDF化している学生もいるとか。自分で購入したものを個人使用のためにPDF化するのであれば法律的にも問題ないそうです。大量にスキャンするにあたってコストがかかる場合もありますが、持ち運びの重量や使い勝手を考えると、メリットが勝る場合もあるのかもしれません。

大学生のタブレット活用術

昨今、大学のオンライン授業が増えたことで、益々タブレットの利用シーンが多くなったそうです。これは、授業のレジメ、資料がPDFで配布され、レポートの提出もオンラインを介してのPDF提出になったことも要因のひとつです。

大学生の授業において一番利用メリットのあるタブレットの機能がノート機能です。
iPadの場合、Apple Pencilと組み合わせることで、とても効率的にノート作りをすることができます。
また、データを一元管理できるので、項目が増えてもその整理がとても楽です。

このノート機能利用の際、概ね利用されているアプリがGoodNotes 5です。
このアプリは、手書きというアナログな行為とデジタルならではの強みを両方活かせる便利なツールです。
Apple Pencilを使って手書きでメモを書いたり、PDFやWord、Power Pointのドキュメントを読み込んで注釈を付けたりできます。

ここからは、GoodNotes 5の特徴を見ていきましょう。


タブレットを使用する学生

ノートアプリGoodNotes 5の特徴

1.インターフェイスがシンプルでとても使いやすい

直感的に操作できるツールのインターフェースなので、短時間で慣れることができます。

2.PDFなどのドキュメントに書き込める

Apple Pencilを使って、PDFやWord、Power Pointのドキュメントを読み込んで注釈を付けたり手書きでメモを書いたりできます。PDFで配布された授業のレジメや資料、iPadのカメラ機能でスキャンしたデータや、Kindleなどの電子書籍をスクリーンショットしたものなど、さまざまなデータに書き込みやマーカーができます。

3.アナログとデジタルの強みが生きる変換

Apple Pencilで図形を書くと、手書きのラフな図形も、定規を使ったような綺麗な円や四角形などに変換されたり、手書き文字も、デジタルフォントに変換することができます。

4.ノートに写真の貼り付けが容易

iPadに保存されている写真にもすぐアクセスでき、それをトリミングなどを施してノートの任意の場所に簡単に貼り付けることができます。

5.高度な選択機能で、レイアウト変更が容易

PDFのデータも、手書き部分も、便利ななげなわ選択ツールで選択し、移動、コピーペーストなどで自由にレイアウトを変えることができます。
一度書いた内容を編集し、授業後にきれいに整理できるので、例えば試験勉強の時に、過去ノートの要点だけを集約することができ、とても便利です。

6.別のデバイスとの連携も容易

Dropboxなどのストレージサービスとの連携や、iCloud同期によるバックアップ、iPhoneでの確認ができます。タブレットのないところでも、友人とのノートの貸し借りができたりします。

7.手書き文字も認識する優れた検索機能

保存されたノートは、手書きの文字も含めてOCR化(画像データのテキスト部分認識)され、後からキーワードで検索することができます。
例えば検索ボックスに「ゲノム編集」とキーワードを入力すると、関連するページが一覧で表示されます。

この記事は、現役大学生の娘への取材をもとに書きました。
最後に「iPadを使っていて、何か失敗したことある?」と聞いたところ、
「Apple Pencilはマグネットなので、何気なく講義中、机の側面にくっつけていて、帰宅してからそのまま忘れてきたことに気づいた」。慌てて(片道1時間かけて)大学に行ったら、そのまま教室にあったとのこと。笑

GoodNotes 5 
APP Store
https://apps.apple.com/jp/app/goodnotes-5/id1444383602?uo=4&at=1010lRnI

まとめ

今回、大学生の学習におけるタブレットの活用術について書きましたが、タブレットだけで大学の学習を全てまかなえるか?というと、やはりPCもあったうえでということのようです。(特に理系はOffice系ソフトの利用頻度が高い)
また、日常生活においてタブレットはさまざまな利用方法があります。サブスクで動画や書籍を観たり、ゲームをしたり、オンライン通話をしたりなどなど。
タブレットを活用することで、大学生の勉強や毎日の暮らしが充実したものにできるのではないかというひとつのご提案でした。

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