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コロナ禍の新大学生必見!オンライン授業のための準備リスト
この記事のサマリー
- 快適にオンライン授業を受講するにはPCは必須。自宅でのレポート作成にも大活躍。
- 長時間のオンライン授業でも疲れないデスク&チェア選び。
- 大学入学前から、ZoomやSkypeなどのオンラインツールに慣れておこう!
目次
新型コロナウイルス感染の第6波が猛威を振るっている今、2022年4月に大学進学を控えている皆さんは、オンライン授業を伴う大学生活を余儀なくされることでしょう。今回の記事では、入学後すぐにオンライン授業を始められるよう、入学前の今からできることをまとめました。チェックリストはこちらからダウンロードできますので、是非お役立てください!
事前に用意するもの
PC
スマホやタブレットでも代用は可能ですが、授業中に共有される資料が見づらいといった問題や、大学生はレポート課題の提出が多いためPCは必須アイテムです。大学生のタブレットの活用術について書いた記事もありますので、こちらもご覧ください。
Windowsは大学生の使用頻度が高いWordやExcelといったOffice製品を無料で使えるメリットがあり、Macはデザインソフトを効率よく使えるメリットがあります。一般企業での就職を考えている人には、幅広く実用性の高いWindowsを、デザイン系の学部の方、将来クリエイティブな職種に就きたい人にはMacがおすすめです。
PCのスペックに関しては、やや高めのものを選びましょう。WordやPowerPointなどのツールを頻繁に使うと、ファイルが固まって動作が遅くなる可能性があるからです。決して安い買い物ではないので、今のうちから自分に適したPC探しをしておくと良いでしょう。
インターネット環境
オンライン授業を受けるのに、絶対に欠かせないのがインターネット。動画を視聴するとWi-Fiの利用量が増し、場合によっては速度制限がかかります。自宅にインターネットの設備がない方は、インターネット契約をして、Wi-Fiのルーターを設置します。
Wi-Fiを使うこと自体に申し込みは必要ありませんが、固定網あるいはモバイル網に接続することが前提なので、無い場合には通信事業者への申し込み・契約・工事が必要となります。授業の途中で動画が止まってしまうなどの不便が起きないよう、通信速度が早く安定したインターネット環境を選びましょう。
授業ツールのダウンロード
「オンライン授業」と一言で言っても、その中にもバリエーションがあり、授業形態によって使用するツールが異なります。一般的によく使われているのがZoomやSkype。Zoomは複数人との会話を想定されたツールであるのに対し、Skypeは1対1のチャットを前提に設計されているツールです。
予め録画された動画を配信し、好きなタイミングで授業動画をダウンロードして学習を進められるオンデマンド型のオンライン授業では、YouTubeを活用していることが多いようです。
ライブ配信型オンライン授業では、ライブ配信サービス(アプリ)を利用することで、決められた配信時間にリアルタイムで授業が配信されます。
上記のライブ配信型に加え、学生側が積極的に授業に参加できるのが双方向型オンライン授業です。ここではZoomやSkypeといったテレビ会議アプリを利用することが多いので、ZoomやSkypeのアプリを予め自分のPCにダウンロードし、入学前から活用しておくと入学後スムーズにオンライン授業を受講できるでしょう。
WEBカメラ
PCにカメラが付いていない場合は、別途WEBカメラを購入します。新たにPCを新調する場合には、カメラとマイク付きのPCをおすすめしますが、今あるPCにカメラが無いという方は、安いものであれば数千円で買えるので準備をしておきましょう。
マイク付きイヤホン
双方向型オンライン授業では、自ら発言する場面があります。WEBカメラ同様、PCにマイクやイヤホンが付いていない場合は、別途購入しなくてはなりません。オンデマンド型のオンライン授業でも、周囲への音漏れ防止や自身の集中力を高めるためイヤホンは必需品。また、最初は分からない箇所など繰り返し講義を聞くことも想定されるので、長時間イヤホンを付けていても苦にならない、着け心地の良い商品を選びましょう。
オンライン授業に最適な環境づくり
快適かつ気分の上がるワークデスクとチェア
大学生になるとオンライン授業以外にも、今までの学生生活以上に、自宅で勉強したり、レポート課題を作成したりなど、机に向かう機会が増えます。毎日のように使うものだからこそ、使い勝手の良い高さの机や、座り心地の良い椅子にこだわることをおすすめします。
またその際、せっかくなら自分のやる気がアップするような好きなデザインの家具を選んだり、使い慣れた家具をメンテナンスしたりなど、新たな大学生活に心躍るような環境をつくりましょう。
カメラ映えする明るい空間
カメラを通すと、逆光などの影響で思い通りにはっきりと顔が写らないことがあります。なるべく日当たりの良いスペースにデスクを置くなど、部屋のレイアウトを考えておきましょう。
また今はオンラインツール上で、バーチャル背景の設定もできますが、自分のお部屋で白い壁があれば、そこを背景にすると顔が明るく見えます。その他に、手元にライトを置くのも効果的です。
オンライン授業下の日常でストレスを溜めない生活習慣
これまで、オンライン授業のために必要なものや環境づくりについて触れて来ました。最後に、長引くコロナ禍による、オンライン授業へのストレスを溜めないためのちょっとした生活の工夫をお伝えしたいと思います。
朝活をする
対面授業では緊張感があるものの、特にオンデマンド型のオンライン授業で90分間集中力を維持するのは、例え社会人であっても至難の技です。いつでも好きな時に何度でも視聴できる点でメリットがあるオンデマンド型の授業を受講する時には、最も頭が冴えている朝に動画を視聴しましょう。そのために日頃から朝活する習慣を付けて、気持ちの良い朝日を浴びながら勉強に取り組んでみては?
適度な運動をする
新型コロナウイルスの感染拡大により、外出の自粛など行動が制限されてしまう状況ですが、そんな時だからこそ適度な運動で、気分をリフレッシュさせましょう。コンビニや最寄駅に行く時など、車や自転車をあえて使わずに歩いてみたり、少し大きな公園に行って景色を眺めながらお散歩したり。
普段の生活の中にちょっとした運動を取り入れる程度でも、気分転換になるものです。オンライン授業の空きコマやアルバイトまでの隙間時間などを利用して、外の新鮮な空気を身体に取り入れてみてください。
人と話す
特に一人暮らしの大学生に向けてですが、対面授業もなく、アルバイトもしていない状況では、人と直接話をする機会がなく、孤独感・閉塞感を感じやすくなります。心が健康でなければ、自ずと体にも不調が現れます。ウイルスは免疫力が低下していると侵入して来るので、心と体の健康には気を配らなければいけません。過度に神経質にならず、基本的な感染予防の対策をした上で、人と話す機会を持つと良いでしょう。
まとめ
今回の記事では、大学生のオンライン授業のために必要なことをまとめました。「ただでさえ支出が多く忙しいこの時期に、こんなに準備しなくてはいけないものがあるのか……。」と思われた方もいるでしょう。予算的な問題もあるので、自分なりに優先順位を付けて、準備できるものから順に用意しても決して遅くはありません。
大学生活において、いちばん大切なのは、”大学に行って何を学び、それをどのように活かすかを考え続けること”だと、私は思います。何かと生きづらさを感じる今の世の中ですが、大学生活は一生で一度です。悔いのないよう、充実した毎日を過ごしてください。
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