一人暮らしの大学生におすすめのキッチン用品!自炊に必須&便利な調理器具とは?

食事 食生活 seria
イメージ:一人暮らしの大学生におすすめのキッチン用品!自炊に必須&便利な調理器具とは?

この記事のサマリー

  • 使用頻度の高いキッチン道具は、使い勝手の良いものを吟味して選ぼう。
  • 家事の手間を軽減!電気圧力鍋など「ほったらかし調理家電」でラクに美味しい料理を。
  • 「レンジ調理器具」なら、コスパに優れた100均アイテムが◎手軽に新商品を試せるのも嬉しい。

目次

これから大学進学と一人暮らしを控えた方の中には、「自炊はするつもりだけれど、最低限何を揃えたら良いのか」「料理初心者でも、簡単に美味しい料理が作れる便利なモノはないか」と考えることはないでしょうか。今回はそんなお悩みを解決すべく、自炊に必須のキッチンアイテムや、便利な調理器具をご紹介します。

自炊の基礎!最低限揃えるべき、必須のキッチン道具13選

大学生の一人暮らしは、ワンルームや1Kなどコンパクトな間取りが一般的です。特に単身向けのキッチンスペースや収納には限りがあるため、自炊に慣れるまでは必要最低限の道具で十分です。毎日使うキッチン道具を購入する時は、いちばんに”使いやすさ”を重視してください。実家で使い慣れたものがあれば同じ商品を買うのが、失敗のないお買い物。これから揃える予定の方は、以下のポイントを参考に、使い勝手の良いキッチン道具を見つけましょう♪

包丁

包丁の材質を大きく分けると、鋼・ステンレス・セラミックの3つがあります。切れ味を重視するなら鋼、メンテナンスのしやすさを重視するならステンレス、軽さを重視するならセラミックを選びましょう。包丁は、長さ・重さ・握りやすさなど、実際に目で見て触って、自分に合うものを見つけるのがおすすめ。持つべき包丁の本数は、人それぞれですが、万能包丁とも呼ばれる三徳包丁と、果物の皮剥きなど細かな作業に適しているペティナイフの2本があれば、不自由しないでしょう。

まな板

まな板の素材は、樹脂(プラスチック)・ゴム・シリコン・木・チタンなど様々。料理好きでマメな手入れができる方は、包丁にも手にも優しい木製を。漂白剤の使用も可能な樹脂製は、価格・衛生面共に手軽さがおすすめ。熱には弱いが、包丁のあたりが良く、傷が付きにくいのがゴム・シリコン製。半永久的に使える丈夫な材質で、アウトドアの際にも活躍するチタン製。料理初心者であれば、まずは樹脂・ゴム・シリコン製のいずれかで検討してみると良いでしょう。まな板のサイズは、作業スペースの寸法を測り、適切な大きさのものを購入してくださいね。

ピーラー

野菜の皮剥きなどに使うピーラーも、形や材質は多種多様。万人ウケするのは、最も一般的なT字型。ピーラーの刃も包丁同様、ステンレスやセラミックなどありますが、耐久性にも長けて、剥きやすいのはステンレス。また、芽取りが付いているピーラーの方が、じゃがいもの芽など取るのにも便利です。キャベツの千切り専用のピーラーなど、特定のものを剥くための商品もありますが、最初は汎用性が高いものをひとつ選びましょう。

菜箸

炒める・煮る・揚げる・茹でるなどの調理の他、料理の盛り付けや火の通りの確認にも使用する菜箸は、自炊には欠かせないアイテム。なぜ普通の箸ではいけないのかというと、食事用の箸は短く火傷の原因になったり、熱や油で箸が劣化したりするから。調理用の菜箸は熱源との距離を確保するよう長めのものを、盛り付け用には細かな作業がしやすい短いものを選ぶのがおすすめ。菜箸の素材には、シリコン・ナイロン・竹・ステンレスなどがあります。用途によって使い分けるのが、機能面・衛生面共に理想的ですが、”炒める・茹でる”が多い大学生の自炊には、汚れが落ちやすく、麺もつかみやすいシリコン製を持っておくと良いでしょう。

トング

菜箸があればトングは不要という方もいますが、フライパンでお肉やお魚を焼いたり、来客時に手早くサラダを盛り付けたり、ひとつ持っておくと何かと重宝します。トングは食材の形を崩さずに返したり、一度にたくさんの量の食材をつかめたりと、自炊の質や効率を高めてくれるアイテム。また、ステンレス一体型のものであれば、BBQなどのアウトドアシーンでも活躍します。

煮込み料理や茹でたり、温めたりと自炊に欠かせない鍋。片手鍋・両手鍋・雪平鍋・天ぷら鍋など、鍋にも種類があります。必要な鍋をすべて揃えるには、スペースが必要なため、スタッキングが可能な鍋セットがおすすめ。取っ手が取り外しできるタイプのものが一般的なので、作りすぎて余った料理を冷蔵庫にそのまま保存したり、キッチンの収納スペースを有効活用できたりと便利です。フライパンもスタッキングできるセットを買うと尚良し◎

フライパン

フライパンの素材には、ステンレス・鉄・銅・アルミ・チタン・フッ素(テフロン)加工・セラミック加工・チタンコート加工・ダイヤモンド・マーブル加工など数多くの種類があります。それぞれにメリット・デメリットがありますが、料理初心者であれば、くっつきにくく手入れが簡単で安価な、フッ素コーティングされたものを選ぶと良いでしょう。使用頻度や使い方にもよりますが、長くて2〜3年の寿命なので、表面の加工が剥がれてきた時は買い替えのタイミングです。

ボウル

野菜を洗ったり、ひき肉をこねたり、粉物を混ぜたりする調理に使用するボウル。ステンレス・ガラス・プラスチック・ホーロー・木など、材質にバリエーションがあります。ボウルを選ぶ際は、ガラス製など耐熱性能があるものが便利。熱いものを入れたり、電子レンジで温めたりできます。また、ガラス製のボウルは機能性だけでなく、デザイン性にも優れているので、食器としても活用できるのが嬉しいポイント。

ざる

ボウルよりもひと回り小さいサイズのざるが、使い勝手が良くベスト。ステンレス製・プラスチック製・シリコン製など素材の違いに加え、網目の細かさや取っ手の有無と、種類が豊富です。私のおすすめは、ボウル同様、電子レンジにも対応したシリコン製を選ぶこと。ざるの網目が細かいほど網に入った食材を取り除きにくく、衛生面を維持するのが難しいので、100均など気軽に買い替えできるものを選ぶと良いでしょう。ちなみに100均には、折りたたみ式のシリコンざるが販売されています。スペースを省けるだけでなく、プラスチック同様、漂白剤が使える点も魅力。またそれとは別に、取っ手付きのボウルは水切りや湯切りとして扱いやすいので、ひとつ持っておくと便利。

計量カップ

料理初心者に欠かせないアイテムの代表格。計量カップも耐熱性能があると、何かと役立ちます。ガラス・ホーロー・ステンレス・シリコンはどれも耐熱仕様ですが、中でもシリコンは電子レンジ対応のため、合わせ調味料を作るのにも◎ガラス製やホーロー製は見た目がオシャレなものが多く、スレンレス製は湯せんができ、丈夫で壊れにくいなどのメリットもあります。シリコン製は割れる心配がなく、注ぎ口を自在に操れるので、特におすすめです。

デジタルスケール

「計量カップの次は、計量スプーンでは?」と思った方もいるでしょう。しかし、計量スプーンは使い道が限定される上、料理に慣れてくると使わなくなることもしばしば。デジタルスケールであれば、調味料を計るだけでなく、お菓子作りをしたり、珈琲を淹れたりする時も使えます。また、計量スプーンよりも細かな単位で計測できるのもデジタルスケールの利点。一人暮らしであれば、最大計量2Kg程度のものを選べば十分です。

おたま

お味噌汁やスープ、カレーなど鍋料理に必須のおたま。おたまの素材には、ステンレス・シリコン・ナイロン・木などがあります。耐久性・耐熱性共に優れているステンレス製が最も一般的。しかし、使い方によっては鍋が傷つく懸念が。個人的には、デザイン性が高い商品が多く、軽くて鍋底にも優しい柔らかさが特徴のシリコン製がおすすめ。シリコンは熱には強いが、熱伝導率は低いという優れた性質のため、長時間お鍋料理をしていても「持ち手が熱い!」ということがないのです。

木べら

チャーハンなどの炒めものから、シチューなどの煮込み料理まで幅広く自炊に活用する木べら。木べらのメリットは、金属製品と比べて、鍋やフライパンなどを傷つけずに調理ができることです。調理用の木べらに使用されている木材の中で割とポピュラーなのが、水に強く、耐久性に長けたヒバやヒノキ。その他にも、アカシア・オリーブ・クリ・サクラ・イチョウなど、聞き馴染みのある木材も使われています。色味や木目など、それぞれ木の味わいが異なるので、自分のお気に入りの品を見つけてください。

料理初心者でも美味しく簡単に作れる調理家電ベスト10

大学に入学したばかりの時期は、慣れない環境に適応するだけで心身共に疲れてしまうもの。勉強や生活リズムに慣れた頃には、学業と並行し、アルバイトや卒論・就職活動などが重なって忙しくなり、つい自炊が疎かになりがちです。コンビニ弁当や外食もたまになら良いですが、毎日続けると健康には決してよくはありません。

最近は、電気圧力鍋をはじめ、スイッチひとつ押すだけで、誰でも簡単に家庭料理が楽しめる「ほったらかし調理家電」がたくさんあります。初期投資に躊躇してしまうかもしれませんが、長い目で考えれば外食を続けるよりもはるかに節約になります。筆者おすすめ、一人暮らし向けの「ほったらかし調理家電」をいくつかご紹介しますので、新生活の参考にしてくださいね。

  1. ティファールの電気圧力鍋
  2. パナソニックの電気圧力鍋
  3. アイリスオーヤマの電気圧力鍋
  4. シロカの電気圧力鍋
  5. コレールブランズのインスタントポット デュオミニ
  6. ツインバードのスロークッカー
  7. プリズメイトのサラダチキンメーカー
  8. デリッシュキッチンのスロークッカー
  9. ブルーノのマルチ圧力クッカー
  10. ハミルトンビーチのクロックポットスロークッカー

今回ピックアップした商品は、大学生の一人暮らしに適切な”価格・デザイン・サイズ”であるかを総合的に加味し、筆者独自の視点から厳選しました。機能や最新の価格などの詳細は、最寄りの家電量販店や各商品ページをご覧になり、自分のスタイルに合ったものを選んでみましょう。

電子レンジ対応のキッチン便利グッズは、手軽な100均がおすすめ

時短料理をしたい方に、ぜひおすすめしたいのが電子レンジの活用。茹でたり、煮たり、蒸したり、時間や手間のかかる料理が格段にラクになります。耐熱皿や耐熱ボウルがあるだけでも、十分これらの調理に役立ちますが、それ以外にも100均には便利で手軽なグッズがたくさん!学生のお財布に優しい価格のため、続々と発売される新商品を気軽に試せるのも嬉しいポイント。

冷凍&レンジ可能な容器は、ご飯をまとめて炊いて冷凍するなどの保存食に適しているのでマストで購入して欲しい商品です。その際、注意していただきたいのが、お米用・カレー用・炒めもの用・お漬物用など、用途別に容器を分けること。においや色・油汚れなどが付いてしまうので、容器の色を分けて区別するなど工夫が必要です。また、スタッキングできる容器は収納スペースの無駄遣いを防止できます◎

以下に、ダイソーとセリアにて販売中の、レンジ調理器具をいくつかご紹介します。(2022年12月時点)気になる商品は、お早めに店頭でゲットしてくださいね!

  • ダイソーの電子レンジ調理器 パスタ


パスタの麺・水・塩を入れて、レンジで温めるだけ。鍋はもちろん、湯切りにざるを使わなくても良いので、洗い物の手間が省けます。1人分100gと1.5人分150gのそれぞれが測れるパスタゲージまで付いている優れものです。

  • ダイソーの電子レンジ調理器 ラーメン


パッケージに記載されている通り、「鍋要らず 丼要らず 手間要らず」の商品。インスタント麺や野菜を入れてチンするだけでなく、冷凍うどんや市販の茹で蕎麦でも代用可能です。麺料理が一層手軽に楽しめる調理器ですね。

  • セリアの電子レンジ調理器 目玉焼き・半熟たまご


意外と面倒な、目玉焼きや半熟たまごが簡単に作れるグッズ。右の商品は、目玉焼きだけでなく、かき揚げや餅も調理できるのだそう。油を使わなくても良いのが、ヘルシーで嬉しいポイント。

  • セリアの電子レンジ調理器 温野菜


大学生の自炊につい不足しがちな野菜が、健康的に摂れる筆者おすすめの品。生の野菜は手軽ですが、一度に多くの量を摂取するのは難しいですよね。温野菜はかさを減らすことで、一人暮らしでも大量に野菜が食べられて、ポン酢やドレッシングなど味を変えれば毎日でも楽しめます。

  • セリアのレンジ蒸し器


しゅうまいや中華まんなどの飲茶料理や、魚介の酒やワイン蒸し、お肉やお魚などの蒸し料理が作れます。”蒸す”メリットは、食材の形を保ちつつ火を通し、素材本来の水分を逃さないこと。温野菜と上手く使い分けしてみましょう。

  • ダイソーのシリコーン鍋


1〜2人用の陶器鍋は売られていますが、こんなにコンパクトな鍋がわずか200円で手に入るのは、おそらくダイソーだけ。シリコン素材だから、コンパクトに収納できるのが一人暮らしには嬉しいですよね。しかもこちらの商品、電子レンジだけでなくオーブンにも対応!グラタンやシフォンケーキなども作れるのです。料理の幅が広がる便利グッズのひとつです。

まとめ

これから一人暮らしをスタートする大学生に向けて、自炊に必須&便利な調理器具をご紹介しました。ほったらかし家電は高価なものが多く、衝動買いは躊躇われます。親御さんや自分のお財布と相談し、健康的な食生活を維持するための投資として、よく検討してください。自炊は毎日のこと。せっかくなら、作ることも食べることも楽しくなる道具を揃えて、食事の質を高めましょう^^

江別市の酪農学園大学・北翔大学・札幌学院大学へご入学予定の方、
セキュリティ万全の学生マンション「ハイコート文京台」がおすすめです!

食事 食生活 seria

無料ダウンロードDownloads for Free

新大学生サポート!一人暮らしに役立つ資料「引っ越しチェックリスト」「マンションパンフレット」無料ダウンロードする

あなたに役立つ資料を無料でダウンロード!
間取りやお引越しに役立つ資料です。
ぜひご活用ください。

詳しく見る

top