寒い北海道で、光熱費を抑える一人暮らし物件&光熱費の節約法!

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この記事のサマリー

  • 寒冷地の北海道で一人暮らしをするなら、光熱費が抑えられる物件選びを。
  • 冬でも暖かい鉄筋コンクリートのマンションがおすすめ。南向きだとさらに良し。
  • 光熱費を節約するには、家電やインテリア選びにも配慮が必要。

目次

来春から新生活を迎えるため、一人暮らしの準備をしている新大学生の方へ。今回の記事では、寒冷地である北海道で一人暮らしをする際、毎月の光熱費を抑えるために見るべき物件のポイントや、入居前後の光熱費の節約法を紹介します。

一人暮らしの光熱費はいくらかかる?

初めての一人暮らし。冬の寒さが厳しい地域での一人暮らしでは、光熱費が一体いくらかかるのか気になりますよね。総務省の統計によれば、北海道・東北地方の単身世帯の光熱費は、14,788円/月。下のグラフを見ると、他の全地域と比較しても高いことがわかります。中でも突出しているのが、灯油などの「他の光熱」費。


出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)
単身世帯(2021年)/1世帯当たり1ヶ月間の収入と支出/都市階級・地方別/家計収支編

北海道・東北地方は、夏の暑さ対策としてエアコンを多用している温暖な地域よりも、冬の暖房費に大きなコストがかかることが見て取れます。

次に、北海道・東北地方の季節ごとの光熱費の推移を見ていきます。1年の中でも最も寒い1〜3月が22,556円/月と、7〜9月のおよそ2倍です。


出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)

これらの調査結果から、北海道で一人暮らしをする際は、冬場の光熱費をいかに削減できるかが、カギといえるでしょう。ただし無理に節約をし過ぎて、風邪をひいたり、体調を崩したりしては、せっかくの楽しい大学生活も台無しです。できるだけ光熱費をかけず、快適な一人暮らしをするために大事なポイントを以下に解説していきます。


光熱費を抑えて北海道で一人暮らし。物件で見るべきポイントとは?

一人暮らしのお部屋探しをする時、あなたはどんなポイントで物件を選びますか?立地・家賃・間取りなど、その優先順位は人によって様々でしょう。ここでは「光熱費が抑えられるか」という観点から、物件選びのポイントをお伝えします。

  • 構造

一度お部屋の中が暖まると放熱しづらいのが、鉄筋コンクリート造のマンション。中でも戸数の多いマンションの場合、上下左右に入居者がいるお部屋だと特に暖かく感じます。木造マンションより遮音性も高いので、友だちを招く機会の多い大学生の一人暮らしにもおすすめです。

  • 日当たり

日中どれだけ自然光が入るかで、お部屋の暖かさ=光熱費が変わります。日当たりの悪いお部屋であれば、昼間でも電気を付けなければ……なんてことも。ベストは南向きの物件。晴れている日に内覧に行き、窓からの日当たりを自分の目で確かめましょう。冬場は特に日照時間が短いので、日当たりの良さはとっても重要なポイントです。

  • 設備

光熱費のみならず、生活費全般を抑えるには食費も大事です。そのためには、なるべく自炊を心がけること。暖かい料理を作ると、その蒸気でお部屋も暖まるので一石二鳥。入居してすぐ自炊ができる環境の大前提として、ガスコンロやIHなどの調理設備があらかじめ備わっているのを確認しましょう。また、設備に関連しエアコンが設置されていない物件を選ぶ際は、風通しをチェックするのは忘れずに。夏が涼しく過ごしやすい北海道とはいえ、風通しの良さはとても大切です。

  • 熱源

物価の高騰に歯止めが効かなくなってきている昨今、ライフラインである電気・ガス・灯油も例外ではありません。お部屋の主要な熱源が何かよりも、光熱費を抑える上で重要なのは、前述した物件そのものの構造や日当たり、それに無駄遣いを防ぐなどの”使い方”です。詳しくは、次の章の光熱費の節約法にてお話していきます。


物件で見るべきポイントまとめ

これまでお伝えした「光熱費が抑えられる」お部屋探しのポイントに加え、最近では冷蔵庫や電子レンジなどの”家電付き”の物件もあります。家電が付いている物件は、入居時の初期費用が抑えられるメリットがあります。しかし、古い家電だと電力を余計に消費してしまうので、新品かどうか事前に確認しましょう。

一人暮らしの光熱費節約法。入居前から準備して賢く節約を

物件を決めた後は、いよいよ引っ越しに向けた準備を始めます。

光熱費を抑えて暮らしたいと思うものの、「何から始めればいいのかわからない」「まず1ヶ月間の支出を見てから……」という方が多いです。ここからは入居前に準備しておくことと、入居後の節約法をご紹介していきます。

入居前の準備

新生活を始めるタイミングで、引越し祝いをいただく風習があります。そんな時にはこれから紹介する家電や、生活用品を購入してはいかがでしょうか。光熱費を節約しつつ、北海道での一人暮らしに役立つ、実用性のあるモノを選んでみましたので、入居前の準備の参考にしてみてくださいね。

  • 長さのある厚手のカーテンで冷気をシャットアウト

断熱・保温保冷性に優れた高密度遮光カーテン
40色、140サイズの中から選ぶことができ、どんなお部屋の窓にも合うので安心!窓から入る冬の冷気を遮断する効果はもちろん、夏場の強い日差し対策にも。入居前に窓を採寸し、窓よりも少し長い丈のものを選びましょう。

  • ラグを敷いて、フローリングの床冷えを防止

ウォッシャブル ラグマット
冬の冷えやすいフローリングの床には、ラグやカーペットなどを敷くのがおすすめ。クッション性のある厚手のものだと、防音対策にもなります。自宅の洗濯機でも丸洗いしても劣化しにくく、速乾性のあるマイクロファイバー素材を使用しているので、冬はもちろん夏でもサラッと快適に使えます。

  • 電気圧力鍋などの「ほったらかし」家電で、ラクに・エコに時短料理を楽しむ

1〜2人用 電気圧力鍋
自炊は生活費そのものの節約になります。ですが、時間や手間をかけて調理するのは、大学生の初めての一人暮らしにはややハードルが高いですよね。ボタンひとつで時短調理が可能な電気圧力鍋は、栄養バランスの取れた料理や、火の通りに時間のかかる料理を、誰でも簡単に美味しく作れます。通常の鍋で作るより、調理時間が60%もカットできるので、その分の光熱費を節約できます。

入居後の節約法

次に、新居への引っ越し後、すぐに始められる節約法についてお伝えしていきます。光熱費の節約は、目に見えてすぐに効果や成果が出にくいですが、長期的な視点で考えると、金銭的にも環境的にも良いことしかありません。新生活がスタートする前から実践できることもあるので、今のうちから癖づけをしておくと良いでしょう。


  • 電気・ガス・水道の無駄遣いを防ぐ

基本的なことですが、”電気の付けっぱなし”や”水の出しっぱなし”、暖房やエアコンの”使い過ぎ”に気を付けること。また、家が暖かい北海道の家庭ではまれに見られる光景ですが、Tシャツを着て暖房をガンガン付けるのもエコな暮らしとは言えませんね。光熱費の節約はもちろん、限られた地球のエネルギー資源を大切にする意識を一人一人が持ちましょう。

  • 待機電力を削減する

使っていない電化製品でも、コンセントにつなげているだけで電気を消費しています。この待機電力は、各家庭で5〜10%の割合を占めている、というデータもあります。電化製品の数だけ待機電力が増えてしまうので、使ったらコンセントから抜く習慣をつけましょう。コンセントの抜き差しが面倒に感じる方は、節電タップを購入するのがおすすめです。

  • 家計簿をつける

毎月の光熱費を、項目別(電気・水道・ガス・灯油など)に家計簿アプリなどで記録に残しましょう。支出を細かく把握すると、どこに無駄があるのかや節約すべきポイントを見出し、改善策を立てることができます。家計簿のメリットは光熱費の節約だけでなく、生活費全般の支出の管理や、アルバイトの収入や貯金の見える化など多岐にわたります。使い方次第では効率よく支出と収入のバランスを見直すツールになるので、一人暮らしをスタートする前から使い慣れてはいかがでしょうか。

まとめ

今回の記事では、北海道で一人暮らしをする際、毎月の光熱費を抑えるために見るべき物件のポイントや、入居前後でできる光熱費の節約法をご紹介しました。北海道江別市近郊の大学に通うのであれば、夏は涼しく冬は暖かい、学生マンションのハイコート文京台がおすすめです。

光熱費の節約法については、あげればキリがありません。節約に限ったことではないですが、最初は面倒だと思うことも、習慣になれば当たり前にできるようになります。そして日々の小さな積み重ねは、塵も積もれば山となります。初めての一人暮らしがより楽しく、快適なものになるよう、何かのヒントになれば嬉しいです。

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