「寮 vs 賃貸」大学生、初めての一人暮らしに良いのはどっち?

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イメージ:「寮 vs 賃貸」大学生、初めての一人暮らしに良いのはどっち?

この記事のサマリー

  • 自炊が苦手な方には学生寮がおすすめ
  • 自由な暮らしがしたい方には賃貸アパートやマンションがおすすめ
  • 高校生のイマから、どんな大学生活を過ごしたいのかを含めて進路を決めよう

目次

初めて一人暮らしをする新大学生やその親御さんが、住まいの選択で迷うのが「寮 vs 賃貸」。どちらもメリット・デメリットがあるので、一概にどっちが良いとは言い切れません。今回の記事では、それぞれの暮らしに向いている性格や特徴を、独自の視点でまとめました。

寮生活に向いている人の特徴

以下3つの内、2つ以上当てはまる方は寮生活が向いているでしょう。その理由を解説!

1.自炊が苦手

寮の最大の魅力は、朝晩の「食事」が出てくること。実家にいる時からある程度料理をして来た方や、「自炊できるようになりたい」という気持ちがある方であれば、日々の自炊は苦にはならないでしょう。しかしそうでない方は、外食が増えたりコンビニで済ませたり、偏った食生活を続けた結果、栄養のバランスが崩れて体調を壊してしまうことも……。食事への不安が少しでもある方は、寮生活がおすすめです。

2.人見知り

Withコロナ時代の大学生活は、オンライン授業と対面授業のハイブリッド型が主流になり、コロナ禍前と比較して友達づくりが困難になったと聞きます。最近はTwitterなどのSNSを通じて同じ大学に通う人を見つけ、コンタクトを取る方法が定着しつつあるようですが、寮生活では共用設備が多いため、自然と同世代の方との交流が生まれやすい環境です。また寮によっては、入居者同士の仲を深めるためのイベントなども開催されます。人見知りで内気な性格の方は、寮生活がおすすめです。

3.インテリアにこだわりがない

多くの学生寮には、生活に必要な家具・家電が備わっていることがほとんどです。学習机や収納棚、照明・カーテンまで付いている寮も珍しくありません。その点、引越しにかかる労力や、金銭的負担は最小限に済ませることができるでしょう。しかし、”オシャレな一人暮らし”を夢に描いているとしたら、寮生活はそれとは縁遠い暮らしです。身軽に一人暮らしを始めたい方や、インテリアに特別なこだわりがない方には、寮生活がおすすめです。



賃貸暮らしが向いている人の特徴

以下3つの内、1つでも当てはまることがあれば、あなたは賃貸暮らし向きです。その理由を解説!

1.人を家に招くことが好き

実家暮らしの時から、友人を自分の部屋に招いたり泊めたりするのに慣れている方は、賃貸暮らしが良いでしょう。最近の学生寮は昔のように門限はないものの、深夜までの部屋での飲み会や、コロナ禍で入居者以外の来客が禁止されるなど、何かと制限や制約がつきもの。友人だけでなく実家から家族が来たり、彼氏・彼女ができても寮では気軽に招くことは出来ません。おうち時間が増えている昨今、孤独な一人暮らしは寂しいですよね。気軽に人を呼べる環境を望むのであれば、賃貸暮らしがおすすめです。

2.模様替えが好き

一般の賃貸物件では、家電・家具は自分で用意するのが常識です。模様替えが好きで、部屋を自分流にアレンジしたい方には賃貸の一人暮らしを思う存分楽しむことができるでしょう。また賃貸はあくまで自分の所有物ではないので、壁に穴を開けたり、勝手に古いところをリフォームしたりするのは難しいですが、可能な範囲内で自分好みの空間を造ることはいかようにも出来ます。(まだ数は多くはないですが、最近では「DIY可」の賃貸物件もあります!)長く住むのだから、”自分らしくオシャレに、インテリアにもこだわって暮らしたい”派の方は、賃貸暮らしがおすすめです。

3.他人に干渉されず、自由に暮らしたい

寮生活との大きな違いは「自由度の高さ」にあると思います。寮の共用スペースの使い方や、使用時間など、集団生活には必ずルールがあります。「実家を出て自立した自由な大学生活を送りたい!」という方には、寮は多少窮屈に感じるかもしれません。管理人さんが常駐しているなどセキュリティ面で安心感のある寮ですが、賃貸でも管理人さんのいる物件や、オートロック・防犯カメラ付きの物件はあります。これらの設備を兼ね備えた賃貸マンションの一例として、ハイコート文京台があります。

また、学業とアルバイトの両立を考えている方は、夜遅く帰宅することも多くなるでしょう。他人の目を気にせず自分のペースで好きなように、晩ご飯はアルバイトの賄いで済ませたり、帰りにアルバイト仲間と食事をしたりなど、時間やルールに縛られない生活がしたい方には、賃貸暮らしがおすすめです。

4.風呂・トイレなど共同の設備が苦手

寮の中には、お風呂やキッチン・トイレなどが入居者の共同設備となっているところがあります。自分で掃除をしなくても良いというメリットもありますが、大衆浴場やコンビニのお手洗いを使用することなどに抵抗感がある方は、プライベートが確保された賃貸暮らしがおすすめです。

5.調べたり、比較検討したりするのが好き

賃貸物件と、学生寮とでは圧倒的に物件数の差があります。無論、選択肢が多いのは賃貸アパートやマンションです。大学生が通学に要する時間は20分以内が理想というのが私の考え(詳しくはこちらの記事をご覧ください。)ですが、志望の大学から20分圏内で物件を探した時、かなりの数の物件を比較することになるでしょう。物事を研究したり、調べたりすることが好きな性格の方は、より住まいの選択肢が広い賃貸暮らしがおすすめです。



自分に合う暮らし方を考えよう

「寮生活 or 賃貸暮らし」、自分がどちらのライフスタイルに合っている(望んでいる)のか、お分かりになりましたか?

これから自分が住む家なのだから、住まいの選択は親御さんではなく自分で決断して欲しいと思います。そのためには進路が決まってから……ではなく、進路と共に自分がどんな人生を歩みたいのかを考えることが大切です。

人生は”選択”の連続。どんな選択をするかより、自分で決断し選択した道でどう生きるか・楽しめるかの方がずっと重要です。人任せではなく、自分らしい大学生活を送れるのは「寮生活 or 賃貸暮らし」のどちらなのか、今一度じっくりと考えてみると良いでしょう。

まとめ

大人になっても考え続けることのひとつに「住まい方」があります。進学・就職・結婚・出産・退職などライフステージや環境の変化と共に、暮らしに求めることも変わります。大学生の一人暮らしの住まいの選択は、その最初の一歩。充実した明るい大学生活を過ごすためにも、自分と向き合い、あなたらしい選択をして欲しいと思います。

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