もらって嬉しい仕送りランキングTOP10!一人暮らしの大学生へ、親からの仕送りアイディア。
この記事のサマリー
- 自炊大学生に喜ばれる実家からの仕送りランキングTOP10
- 実家の味を冷凍便で届ける「仕送りおかず」のポイント
- 食べ物以外で送ってあげたい仕送りのアイディア
目次
まだ筆者(私)が大学生だった昭和の時代。
自炊生活、一人暮らしのアパートに時折届く、実家からの仕送り荷物はとてもうれしいものでした。
日々の支出を減らせるという恩恵だけではなく、故郷の懐かしさや、親の想いが伝わってくるからです。
あれから半世紀以上が経ち、自分が親の立場になって初めて分かったことがあります。
それは、
「実は、送る側もちょっとワクワクして楽しいんだ」ということ。
何を入れたら喜ぶだろう、助かるだろう、ウケるだろう。などと考えるのも楽しい時間なのです。
この記事では、現役の「送る側」である親目線中心で、仕送りに関するあれこれを書いてみたいと思います。
今、娘は(20021年10月現在)大学3年生。札幌の実家を離れて東京の大学に通っています。
息子は関西での大学生活を経て、東京の会社に就職して4年目です。
娘が大学に入学したのを機に、兄妹でアパートを借りて同居しています。
離れて暮らす子どもたちが一緒に暮らしてくれるのは、親としては何かと安心であり、実のところ経済的な面でも大いに助かっています。
幸いなことに幼い頃から兄妹の仲も良く、同居している今も、家事全般を分担しながら上手く暮らしているようです。
高校までは、たまにケーキやパン作りをする程度だった娘ですが、実家を離れてからはマメに食事を作っているいる様子。
そんな兄弟にもらって嬉しかった仕送りを聞いてみました。
一人暮らしの大学生が喜ぶ仕送りランキングTOP10
ここでは、一人暮らしの大学生に喜ばれる仕送りランキングと、個人的なワンポイントコメントをご紹介します。
総じて共通するポイントは、
◎保存が効く ◎調理の手間がかからない ◎ちょっと単価が高めの良いもの などです。
1.お米、パックごはん
金欠気味になっても、とりあえずお米があればなんとかなります。ご飯を炊くのも億劫な場合は、パックごはんも重宝します。また、重量があるので、宅配で届くと助かるものです。
2.缶詰(シーチキン、鯖缶、鮭缶、カレールウ缶、トマト缶)
保存もきいて、缶を開ければそれだけでおかずになる点もポイントです。レシピサイトを見ると、缶詰を使った簡単メニューも豊富です。
3. ご飯のお供(肉そぼろ、ふりかけ、鮭フレークとか)
これさえあれば白飯が何杯でも食べられるという「ご飯のお供」。安価でスタンダードなそぼろや佃煮系から、お取り寄せグルメランキングに登場しそうな高級品まで、より取り見どり。
4.レトルト食品(カレー、牛丼、パスタソースなど)
保存食の定番。レンチンですぐ食べられるので、喜ばれる仕送り定番品です。特にレトルトカレーは。
5. インスタント、フリーズドライ食品(味噌汁・スープ)
お湯をかけるだけというインスタント食品、フリーズドライ食品も、種類豊富に販売されています。リゾットやお粥など、体調を崩したときにあると助かります。
6.調味料(油、しょうゆ、めんつゆ)・鍋の素
一人暮らしだと、ついつい使い切れずに賞味期限が切れてしまうことも多いので、あまり大きなものを送らない方が良いです。
7. お菓子、地元でなければ買えないお菓子や銘菓
微力ながら地元企業への応援の気持ちも込めて、あえて地元北海道ならではの「白い恋人」や、六花亭のお菓子を送ったりします。
8.乾麺(そば、うどん、パスタなど)
最近は短い時間(2分or3分)で茹で上がる「早ゆでスパゲティ」とレトルトパスタソースをセットで送ります。
9.カップラーメン・インスタントラーメン(ちょっとリッチ感のあるもの、地元限定品)
リクエストされて毎回入れるのがマルちゃんの「やきそば弁当」(北海道民には馴染みの商品ですが本州では売っていないので)。最近ウケたのが、全国放送のバラエティ番組で「日本一辛い」と紹介されたセコマの「山わさび塩焼きそば」です。
10. 栄養調整食品(ソイジョイ、カロリーメイトなど)、シリアル
携帯できる補助食品として、外出先で食べるシーンもあるのかなと想像して入れてあげることがあります。
実家の味を冷凍便で届ける「仕送りおかず」
本来なら年に何度か帰省していた子どもたち。コロナ禍で帰ってくることもままならず、「ちゃんとご飯を食べているのかしら」と親は折りにつけ心配になるものです。
先日、私が凝りに凝って作ったスパイスカレーを夫婦で食べながら、妻がポツリ。
「子どもたちにも食べさせたいね」
……リモート通話で時々顔は見られるけれど、一緒に食卓を囲めない寂しさは、テクノロジーが進化したこの時代でも解消できません。
そこで、せめてわが家の味を仕送りで。というのが「仕送りおかず」です。
仕送りおかずのポイント
1.目安は5日分
大量にまとめて送って、保存期間内に食べられない(冷凍庫に入りきらない)とフードロスになってしまうので、だいたいの目安は5日分くらい。(朝食&夕食なら10食)
2.小分けしやすく冷凍
さらに同種の中で小分けにして冷凍してあげると、食べる時に量の調整をしやすくなります。
3.一人暮らしでは作りにくい「少量多種食材」料理を
一人暮らしではなかなか作りにくい「少量多種の食材」を使った料理。例えば具だくさんスープや汁物。(冷凍なので、汁こぼれの心配も少なく、レンチンするだけで食べられます。
4.容器にメニュー名と解凍方法、食べ方などのメモを貼る
冷凍すると、なんの料理かわからなくなるので、メニュー名がわかるようにメモを貼ります。また、解凍後の食べ方(加熱の是非など)も書いておくと間違いがありません。
食べ物以外で送ってあげたい仕送り
食べ物以外にも荷物に入れて届けてあげたいものがあります。
1.書籍類
わが家の場合、家族LINEやインスタを通じてそれぞれの趣味について語ることも多く、例えばコミックや小説など、「あっ、これ息子も読みそうだな」と思うものがあれば荷物に入れてあげることがあります。
2.季節の衣類
妻が衣類やファッション小物などをハンドメイドできるので、成果品を送ることがあります。ニット帽、セーター、古着からのリメイクシャツなどなど。
最近だと、娘からのリクエストで、ちょっとレトロ感のあるグラニー編みニットウェアとやらを編んで送っていました。
3.カタログギフト
結婚式やお祝い返し、優待などでもらったカタログギフトをそのまま送ることがあります。欲しいもの、暮らしに必要なものを選びなさい、と。最近はネット上で閲覧・申し込みができるので、カタログ現物を送ることも少なくなりましたが。
まとめ
今回は、親目線で「離れて暮らす子どもへの仕送り」について記事を書きました。実際に娘、息子の声を聞き「もらってうれしい仕送りランキング」を書いてみて、私が学生だった大昔と、大枠では変わっていないなぁと思いました。商品それぞれのクォリティは進化しているのでしょうが。
仕送り内容は、まめに自炊をするかどうかによっても違います。野菜などの「食材」を送っても、料理をする習慣がなければ、どれだけ新鮮でもそのありがたみは伝わらないでしょう。
仕送り荷物の内容を考えるとき、やはり根底に置きたいのは「実家らしさ」「地元らしさ」です。
荷を開けたとき、送られてきたものを食べるとき、故郷のことを思い出してほしいという気持ちがやはりあるものです。
最後に、一番最近子どもたちのもとに送った仕送り荷物の写真をお披露目します。
話題となったセコマ50周年記念のエコバッグ。柳月のお菓子。手編みのニット帽。自家製三升漬。書籍。乳製品などなどです。
コープさっぽろの炊き込みご飯の素と、やきそば弁当は子どもたちからマストのリクエスト品です。
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